先の阪神大災害の時にも、トイレは非常に困難な状況でした。トイレは避難所となった学校などの校庭に穴を掘ってその上に木を渡して、ビニールシートで囲っただけのものでした。日ごとに増える汚物を完全に処理する能力もなく、仮設トイレの設置も大幅に遅れて悲惨な状況でした。1月でこの状況です。夏の気温の高いときに災害が起こったら、状況はもっと悲惨でしょう。本来は衛生面は行政が対応するのが本筋ですが、行政とて被災した上に救助や災害状況の把握、食料や毛布類の調達等に振り回されて、後手に回りました。せめて女性だけでも安心して用が足せるだけの準備はしておいたほうがいいでしょう。ここでは、災害用トイレと関係グッズを紹介します。
小型テント、組立式トイレ、センサーライト、ミニテーブルの4点セットです。屋外、バルコニーでのご使用に適してます。トイレは丈夫な強化ダンボール製で、繰り返し使用に対応してます。夜間使用のことを考えて、センサーライトを付属。人が入れば自動でライトが点灯します。付属のテーブルにセンサーライトやトイレットペーパー、生理用品などが置けます。標準セットは10回分の便収納袋と薬剤が付属。災害時の女性に優しいトイレセットです。
ダンボールを組み立てるだけでトイレに早変わり。汚物は特殊なパウダーを振り掛けるだけで、ニオイがなくなり清潔です。使用後は、ビニールの口を閉めて、燃えるごみとして処理できます。ビニール袋とパウダーがあれば何度でも使用でき経済的です。
コールマンエンクロージャー(簡易テント)と簡易トイレのミニマルちゃんのお得なセットです。ミニマルちゃんは吸水剤を分包のまま蓄尿袋に入れるだけで分包袋がとけ、尿がゼリー状に固まりニオイを残しません。 組み立ても簡単で、コンパクトサイズで軽く(150g)、持ち運びが手軽です。
丈夫なダンボール製で体重100kgの方でも相当の回数使用可能です。吸水性樹脂を分包のまま便収納袋に入れるだけで分包袋が溶け、水分がゼリー状に固まりニオイを残しません。 スカートやバスタオル等で隠せ、音も気にならずどこでも使用できます。
軽量、コンパクト、ポータブルなのに水洗式という画期的な簡易トイレです。水洗式でとても清潔、完全密閉式で嫌な臭いも有りません!。座りやすい高さとワイドな座面。大容量タンクのファミリータイプ。タンクにたまった排泄物は、キャップを回して廃棄するだけで、手を汚さず大変清潔です。災害用だけでなく、介護用としても大変清潔で便利なポータブルトイレです。