
化学反応による暖め機能の付いた災害非常食”HOTぐるべん”を試食してみました。
石灰と水の化学反応を利用して暖める機能がついた”HOTぐるべん”を試食してみました。
発熱剤も封入されている関係からでしょうか、内容量は270グラム程度なのに持ってみると結構な重さが感じられます。

説明はわかりやすく書いてありますね。一度読めば、間違うことはないでしょう。

ビニールでパックされいたものを破いて、内容物を出したところです。ご飯にカレー、それからスプーンが付属されています。
写真左の白いパッケージの下の部分に生石灰の発熱剤が封入されています。外からは確認はできません。

器の役目をする発熱剤が封入されたパッケージの中に、ご飯を袋を破いて入れます。ご飯自体は、レトルトの袋に入れて合ったので、結構硬く感じます。
食べるときに感じたのですが、ご飯が固まりになっているので、このときにできるだけご飯は付属のスプーンでほぐしていたほうが食べるときに食感が良くなります。

ご飯を入れて発熱剤のパッケージのふたを閉じます。そして、カレーのレトルトを上に載せて、これらの食材が入っていた外側の容器に入れます。

横に白い円形の取っ手が付いたオレンジ色の糸が出ています。これを一気に緑色の着色がされている部分まで引き抜きます。このとき注意しなければならないのは、容器に対して水平に一気に引き抜くことです。斜め方向や、上方向には引かないようにと注意書きにもあるので、発熱剤に何らかの影響があると思われます。

待つこと8分。生石灰と水との化学反応で暖めているので、写真ではわかりづらいですがすき間から蒸気が出てきます。
レトルトのカレーを破いてご飯にかけて出来上がりです。
災害非常食の”HOTぐるべんカレー”を試食してみました。
アルファ米やカップめんなどはお湯がないと食べることができません。しかし、このHOTぐるべんは、生石灰と水の化学反応によって熱を発生させて、どこでもいつでもライフラインが止まった災害現場で、熱々の食材を食べることができるという点では、すばらしいものだと思います。手軽にしかも温まり方も十分で、災害備蓄には機能的に優れています。
味は今回は、カレーを食べたのですが、温まり方も熱々で十分な温度があり、美味しく食べることができました。
他には牛丼やお粥など高齢者にも優しい災害備蓄用食糧だと思います。
ただ、家族全員のものを備えるとなると、結構な場所と重さがありますね。この点が、ネックでしょうか。