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アルファ米を食べてみました。

アルファ米(五目ご飯)を食べてみました。

今回はアルファー食品株式会社のアルファ米である「安心米」五目ご飯を食べてみました。

アルファ米(五目ご飯)

【1】パッケージ

アルファ食品株式会社の「安心米」。この安心米には白米、山菜おこわなど4種類のラインナップがありますが、今回選んだのは五目ご飯。
原材料に、精白米、竹の子、ごぼう、鶏肉、椎茸、人参(※原材料の一部に小麦、乳、大豆、鶏肉、豚肉を含みますので、アレルギーのある方は注意してください。)を使用した、五目ご飯です。


アルファ米の裏面の写真

【2】パッケージの裏面

裏面には、イラスト入りで作り方が書いてあります。
作り方

  1. 袋の上部を破いて、スプーンと脱酸素剤を取り出します。
  2. 熱湯又は水を袋の内側まで入れてよくかき混ぜます。
  3. 出来上がりまで、熱湯で20分(水では60分)

【3】開封したアルファ米

アルファ米の袋を開封したところです。この袋は、そこの部分が横方向に広がるような構造になっています。このため、支えがなくても倒れないような構造になっています。
真ん中より下に、注水線の矢印が見えますね。お湯や水をこのラインまで入れるように指示してあります。

スプーンと脱酸素剤の小さな袋が入っているので、取り出しましょう。


アルファ米の中に入っているもの

【4】アルファ米の中身

中身は、からからに干上がったご飯粒(白い粒)と、あと色の濃いのは鶏肉やごぼう、たけのこの乾燥したものですね。
指で触ってみると、ご飯粒が乾燥したもそのもののような感じです。


アルファ米にお湯を注ぎます。

【5】袋にお湯を注ぎます。

袋の中に沸騰したお湯を注ぎます。(約170ミリリットル)
このとき、付属のスプーンでよくかき混ぜましょう。かき混ぜないと、出来上がったときに、具材から溶け出したしょうゆなどの調味料が偏ってしまい、満遍なく色が付かないでまだら模様の五目ご飯になってしまいます。
このあと、袋の上部のマジックチャックをしっかり閉じて約20分待つだけです。(水なら60分。結構かかりますね。)


アルファ米を保温バックに入れているところ。

【6】時間まで待ちます。

アルファ米にお湯を入れて約20分待つのですが、冬場では20分の間に冷めてしまいます。気温10度の部屋の中で20分待ったときは、出来上がったらほとんど冷めていました。
今回は、中にアルミ蒸着させた簡易保温バックに入れて20分待ってみました。出来上がりは、70度ほどあり、湯気が立ち上がって十分暖かい出来上がりでした。

このような保温バックがない場合でも、タオルや新聞紙にくるむだけで十分保温状態が保てるので、気温の低いときはこれらの対策を取る方が良いでしょう。


アルファ米をお茶碗に入れました。

【7】出来上がり

出来上がりました。出来上がり量が約270グラムで、お茶碗2杯分ほどの量があります。
写真では醜いですが、しっかり湯気が立ち上がって、香りも香ばしいしょうゆの香りがして、美味しそうです。


アルファ米(五目ご飯)を食べての感想

思ったよりしっかりしょうゆベースの味が付いて、鶏肉の旨味もしっかりして美味しいと思いました。ただ、難点は時間がかかることでしょうか。このため、冬の気温の低い屋外では、お湯を注いだ後保温のための何らかの方法をとらないと、出来上がるころには冷たくなっています。

災害への備えとすれば、軽量でスペースをとらずに、また、味や量など申し分ないのではないでしょうか。災害対策の備蓄は最低3日分必要といわれています。アルファ米だけでは飽きてしまうので、他の副食品などと共に家族分備えにはアルファ米はぴったりだと思います。

アルファ米のページはこちらからどうぞ

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