災害時には電気の供給は止まってしまいます。このようなときにポータブル発電機は、ガソリンを燃料(最近はガスボンベを使用するタイプもあります。)として、手軽に電気を供給してくれます。避難所における明かりや、食事にも電気の供給があるととても助かります。また、レジャーや日曜大工にも便利です。
ポータブルガスコンロに使用するガスボンベで発電します。簡単操作で、とても使いやすく女性でも無理なく操作できる操作性がとても魅力です。運転音もとても静かで、とてもパワフルです。
ガソリンは消防法の規制を受けます。
ガソリンは、自動車燃料として広く使われ、よく知られた燃料です。しかし、とても気化しやすく引火点(可燃性の蒸気が空気と混合して火を近づけると発火する最低温度をいいます。)が−45度と低いため、非常に発火しやすく、いったん燃焼を始めると爆発的に拡大してゆきます。
このため、ガソリンは消防法の中の危険物として規制を受けています。。通常は、一定数量以上のガソリンを保管や使用するためには、消防法に基づいて消防署の許可が要ります。もちろん、許可が下りるまでには保管設備などに厳格なものが求められ、その取り扱い量も相当規制を受けます。
一般の家庭では、20リットルまででしたら、ちゃんとした保管缶に保管すれば消防署への届出や許可は必要ありません。それを超える場合は、消防署への届出が必要です。いずれにしても、ガソリンは危険なものであるという認識をもって、保管しましょう。